通関士の資格と求人について
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求人に有利になる資格として今回は通関士の資格について色々考えてみたいと思います。通関士の資格について求人などについてどの程度有利になるのかどうかなど、また実際に通関の現場で働いていた私の通関士の資格についての見解などを述べたいと思います。
通関士の資格が就職にどの程度有利か?ですが、実際この資格は求人の種類にもよると思いますが、はっきり言って『重要』と言いきっていいと思います。というのは後にご説明いたしますが、どの資格系の個人が作成したサイトを見ても通関士という仕事についてきちんと理解していないところが多いです。通関士の仕事は単純に税関への輸出入申告の書類を『チェック』して通関士の名前を持って申告することが可能になるということです。裏を返せば通関士がいない通関業者は業務が成り立たないということです。ここまで申し上げれば通関士の資格がどのくらい重要かということが分かると思います。通関士の仕事が税金の算出とか、税番を振るということに重点を置いている方もいらっしゃいますがこの作業は実は通関士の資格がなくても通関補助業務として誰でも可能であります。またその税番を振る作業も実は税金の安い税番を振るようなサービス的な内容もあり得ない話なのです。あるAという輸入者が宝石類を輸入するとします。この海外から入ってくる宝石が仮に糸通しがしてあるかどうか?これだけで税番が有税か無税かに分かれる境目になります。糸通しをしてあれば製品とみなされ有税の税番として申告しなければなりませんし、バラの状態であればルースで石とみなされます。この場合は無税です。つまり顧客の有利になるような税番の振り方をすることは不可能であります。ただ、輸入者や輸出者からもらうインボイス上、糸通しなしという表記があればもちろんルースの無税の税番で申告して仮に税関の検査になり、糸通しが発覚するという事態もあり得ます。この場合は申告をしなおさなければなりません。
それと通関士になったからと言って税番に詳しくなるようなことはありません。むしろ資格を持っていない方でも書類作成などをこなしている方は税番などに詳しく、いわゆる税番表のタリフを見なくても税番をぱっと言える人もいますよ。通関士の資格試験を受けたことがある人なら分かると思いますが、通関士の資格試験では税番を振るのはタリフのコピーが渡されますし、また問題の大半は関税法などから穴埋めとして出題されます。つまり経験を積まなければ通関士の資格を持っていても余り物流業界では即戦力とはみなされません。しかし上述したように通関士の資格者は業者には最低一人おかなければいけない定めになっております。就職求人には断然有利であることは間違いありません。
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